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ビック光は最安値回線ではない!キャッシュバック・スマホセット割等を主要回線と比較

投稿日:2017年7月18日 更新日:

ビック光は、フレッツ光回線を使用した光コラボ回線の一つで、家電販売最大手のビックカメラが販売するインターネット光回線です。(ソフマップ・コジマでも対応)

 

ビック光が一番お得なインターネット回線なのかを見極めるために「基本料金・キャッシュバック・スマホとのセット割り・その他サービス」を他社と比べて紹介します。

 

これを読むと、あなたに合った最適なインターネット回線がきっと見つかります。

 

ビック光で選べるプロバイダーはIIJmioひかりとOCN光

ビック光は、初めに「IIJmioひかりとONC光」という二つのプロバイダーのどちらを使うか選んで契約をします。

 

選んだプロバイダーによって、利用料金が少し変わってくるので、OCN光とIIJmioひかりを比べて説明します。

 

OCN光とIIJmioひかりはこんな会社

OCN光は、NTTコミュニケーションズが運営する日本最大のインターネットサービスで、名前もよく知られていて安心感がありますが、ビック光としては新規の契約を終了しています。

 

IIJmioひかりは、インターネット接続サービスをしている㈱IIJ(インターネットイニシアティブジャパン)という会社のプロバイダーサービスです。

 

IIJmioの主要の顧客は、6,500社以上の公官庁と法人で、各業界トップ企業と取引のある安定したインターネットサービスの会社です。

 

OCN光のサービスが終了しているので、ビック光のこれからの契約は、IIJmioひかりのみとなります。

 

ビック光(OCN光とIIJmioひかり)の料金はどちらも業界最安値ではない

ビック光の契約「OCN光とIIJmioひかり」の各種料金を比較してみました。

 

基本料金は、マンション契約でOCNのほうが360円安く、戸建ての場合はIIJmioが140円安いです。

 

どちらもNTTフレッツよりは1,000円ほど安いですが、最安値のインターネット回線ではないのでこの点では契約の決め手にはなりません。

ビック光・OCNとIIJmiの各種料金比較
OCN光 基本料金:5,100円(戸建て)      3,600円(マンション)

事務手数料:3,000円(新規・転用変わらず)

工事費(新規):18,000円(戸建て)  15,000円(マンション)

工事費(転用):2,000~7,600円

IIJmio 基本料金:4,960円(戸建て)       3,960円(マンション)

事務手数料:800円(新規)      1,800円(転用)

工事費(新規):18,000円(戸建て)  15,000円(マンション)

工事費(転用):0円

OCN光とIIJmio基本料金、事務手数料、工事費を合計してみました。

 

【戸建てで新規の場合】

OCN :26,100円

IIJmio:23,760円

OCNのほうが2,340円高い計算なりました。

ビッグ光は、各種キャンペーンやキャッシュバックがないので、初期費用の負担が大きくなります。(工事費は分割可)

 

NTTフレッツでない他社回線からの乗り換えで解約違約金がかかるというケースでは、さらに費用が掛かるので入りずらいでしょう。

 

格安SIMのスマホ割りは最高1,000円まで

OCN光もIIJmioひかりも、格安SIMのスマホも取り扱っています。

格安SIMスマホとセット割り

  • OCN :200円(家族5人まで割引で最大1,000円)
  • IIJmio:600円(1回線につき600円のみ割引)

 

家族で割引き対象のSIM携帯を使用しているのが一人だけの場合は、IIJmioひかりのほうが割引が大きいですが、4人以上の場合は、OCN光の方が割り引き額が大きくなります。

 

IIJmioひかり解約金はOCN光の約半分

IIJmioひかりは、2年間の契約になっていて、24カ月以内の解約で5,000円がかかります。

OCN光は、2年毎の更新契約となっていて、更新月以外の解約では11,000円かかります。

 

IIJmioひかりは契約後2年が経てば、その後はいつでも解約金はかからず、OCN光より半額以下なので良心的と言えます。

 

月々のサポートサービスは不要

困った時に受けられるサポートは、それぞれ以下のようになっています。

  • OCN:マルチパック 950円/月
  • IIJmio:11のサポートがついた安心サポート 初月3,000円と1,980円/月

どちらも2年間の契約が必要で、2年以内の解約には違約金がかかってきます。

 

どちらの料金も高く、サポートを毎月受けるようなことはないので、このサービスには入らず困ったときに単発でサポートを受けることをおすすめします。

 

ビック光の速度は遅いと評判

速度についての口コミはあまりよくないというものが目立ちますが、OCN光を使っているのかIIJmioひかりを使っているのかわからない投稿が多くなんとも言えません。

NTTフレッツの光回線を使用している光コラボ回線は、最大速度が1Gbpsで快適に使用できますと宣伝していますが、それでも、速度が遅くてイライラする、という声は後を絶ちません。

 

ネット回線の通信速度は、お住いの居住環境とプロバイダーにもよるので、この点は難しいところですが、契約前に口コミなどにも目を通し、比較的評価の高いところを選んだほうがいいでしょう。

 

大手インターネット会社とビック光の比較

これから、主要インターネット回線のauひかり・ソフトバンク光・ドコモ光とビック光を基本料金・キャッシュバック・初期費用などについて比較してみます。

 

ビック光と主要3社の基本料金のはほぼ同じ

主要インターネット3社と、ビック光の基本料金にはたいした差はありません。

 

主要各社とビック光の基本料金の比較
OCN光 (ビック光) 戸建て:5,100円       マンション:3,600円
IIJmioひかり(ビック光) 戸建て:4,960円       マンション:3,960円
auひかり 戸建て:5,100円       マンション:3,800円
ソフトバンク光 戸建て:5,200円       マンション:3,800円
ドコモ光 戸建て:5,100円       マンション:4,000円

 

比較してみると、IIJmioひかりが戸建てタイプでは一番安く、この表では最大で他社より240円安くなります。

マンションタイプでは、OCN光の3,600円がこの中では最安値で、他社との最大差は400円です。

 

しかし、基本料金だけを見てインターネット回線を決めてはいけません。

なぜなら、キャッシュバックやスマホとのセット割りで、トータルで安くする方法があるので、引き続き説明していきます。

 

主要インターネット3社の豪華なキャッシュバックがすごい

ビック光には入会キャッシュバックがありません、これでは月々の使用料が少しだけ安くてもトータルでは損をしてしまいます。

 

主要3社のキャッシュバック金額を見ていきます。

 

主要光インターネット回線のキャッシュバック比較
auひかり ひかり電話あり:50,000円

ひかり電話なし:43,000円

※マンションタイプはそれぞれ1万円減額

ソフトバンク光 新規:30,000円または25,000円+最新wi-fiルーター

転用:13,000円

ドコモ光 新規:dポイント10,000円分+現金最大15,500円(条件あり)

転用:dポイント5,000円分+現金最大15,500円(条件あり)

auひかりに至っては4万円を超えるキャッシュバックが用意されており、条件も厳しくないのでおススメです。

 

基本料金が月に400円の差があっても2年間の合計は9,600円にしかならず、高額のキャッシュバックを先にもらったほうがお得なのがわかります。

 

大手インターネット会社のキャッシュバックは高額で大変評判がよいので、もらい損ねないように慎重にインターネット回線を選んでくださいね。

 

大手携帯会社はスマホ割りでさらに大変お得に

大手のスマホをお使いの方は、スマホと同じインターネット回線を選ぶことでさらに毎月の通信料を抑えられます。

 

大手3社のスマホ割りとビック光の格安SIM割りの比較
ビック光(OCN光) 毎月200円×5回線まで=最大1,000円
ビック光(IIJmioひかり) 毎月600円 (1回線のみ)
auひかり 毎月934円~2,000円(家族10回線対象)
ソフトバンク光 毎月500円または1,000円(家族10回線対象)
ドコモ光 1人向けプラン:100円~1,600円

家族でシェアプラン:800円~5,700円

 

ソフトバンクのデータ定額20G・5Gを家族二人で使用している場合は、1,000円×2=2,000円も毎月通信費が割引になります。

 

このように、大手3社のスマホ割りは大変お得なので、au・ソフトバンク・ドコモの携帯を使用している方は同じ会社の回線を選ぶことをおススメします。

 

auとソフトバンクでは、他社携帯の解約違約金相当額(10,260円)返還キャンペーンというものもあるので、この機会に携帯を光回線と同じにするというのもいいですね。

 

あなたに合った光回線の選び方

毎月の基本料金が少しだけ安くても、「キャッシュバック・スマホセット割り」などが無ければトータルで割高になることが分っていただけたでしょうか。

 

今回取り上げたビック光ですが、家電量販が売り出しているにもかかわらず商品の割引などがなく、お得感にかける内容となっていますので、基本料金・キャッシュバック・各種キャンペーンなどから、主要光回線の方がお得であるという結果になりました。

 

基本的に、大手3社のスマホをお使いの方は、「同じ会社のインターネット回線」がおすすめです。
ネット回線とスマホの会社をそろえることで、毎月の通信費を大幅に節約できるからです。

 

格安SIMの携帯を使用している場合は、キャッシュバック額が大きいauひかりを選ぶといいでしょう。

 

このようにインターネット回線は、「キャッシュバック・割引きキャンペーン・スマホセット割り」など様々な割引きサービスがあるので、それらをしっかり見比べて最安のネット回線を選ぶのが重要です。

 

【関連記事】

各社の特徴や料金について詳しくご紹介しているので、検討中の方はぜひ参考にしてみてください!

 

auひかりのキャッシュバックについてはこちらの記事にまとめています。

auひかりのキャッシュバックを最大化する3つのポイント|2018最新版

 

ドコモ光のキャッシュバックについてはこちらの記事にまとめています。

2018|ドコモ光のキャンペーンは現金キャッシュバックとポイントの両取りを狙うべし!

 

ソフトバンク光のキャッシュバックについてはこちらの記事にまとめています。

2018最新|ソフトバンク光のキャッシュバック【全代理店 調査】の結果をご報告!

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