auスマホユーザーので戸建にお住みの方なら、「auひかりホームがお得だよ」という内容を1度は聞いたことがあるでしょう。
とはいっても、「今まで使っていたネットより安くなるの？」とか「他の光回線でもっと安いのがあるんじゃないの？」と疑問に思っている方もいるはずです。
この記事では、「auひかりホームの料金プラン」や「auひかりホームで受けられるキャンペーン」だけでなく、「他の光回線との料金やキャンペーンの比較」についても、詳しく解説していきます！
最後まで目を通してもらえれば、「auひかりホームがどんな方にお得な光回線か」、さらに「auひかりホームの最もお得な申し込み窓口」がわかる内容になっていますので、是非一度読んでみてくださいね！
目次
①auひかりホームの料金プランは３つ
auひかりホームの料金プランは、契約期間が2年の「ギガ得」、3年の「ずっとギガ得」、そして契約期間の定めのない「標準プラン」があります。
すべてのプランでプロバイダ料金、機器レンタル料金(無線ALN料金は別)が込みになっています。
標準プランですが、契約期間の定めがない代わりに料金が6,300円なので割高です。
なので、これからauひかりを契約する方はギガ得もしくはずっとギガ得を選択した方がよいでしょう。
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auひかりホームのプランと月額料金 |
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| 標準プラン(契約期間定め無し) | 6,300円 |
| ギガ得(2年自動更新契約) | 5,200円 |
| ずっとギガ得(3年自動更新契約) | １年目5,100円
2年目5,000円 3年目以降4,900円 |
auひかりホーム（s）って何？
ちなみに、auひかりの提供エリアを調べると、「auひかりホーム(s)」と出てくることがあります。
このホーム(s)は通常のauひかりホームと料金形態が全く一緒です。
通常のauひかりホームとの違いは、KDDIの自社光ファイバー設備ではなく、NTTのフレッツ光の光ファイバーとシェアして使っているところです。
アルファベットの(s)はシェアードアクセス方式の頭文字からきています。
自宅がauひかりホーム(s)提供エリアでも契約料金等が何も変わらないので、特別気にする必要はありません。
プランによって更新時期と解約金が違うので注意
ギガ得とずっとギガ得は自動更新契約です。
それぞれ定められた更新月以外に解約すると違約金がかかるシステムになっています。
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auひかりホームのプランと解約違約金 |
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| ギガ得（2年自動更新） | 9,500円 |
| ずっとギガ得（3年自動更新） | 15,000円 |
契約期間は、利用開始月を1カ月目としてカウントします。
ギガ得の2年自動更新であれば、契約開始月～24ヶ月目までが1回目の契約期間になり、25カ月目～48カ月目までが2回目の契約期間です。
解約の申し込みが無い限り、ずっと自動更新されます。
解約しても違約金がかからない更新月は、更新してからの2ヶ月間です。ギガ得は25カ月目と26カ月目が1回目の更新月で、49カ月目と50カ月目が2回目の更新月です。
ずっとギガ得なら、37カ月目と38カ月目が1回目の更新月で、73カ月目と74カ月目が2回目の更新月です。
※図：ずっとギガ得の更新月
出典：https://www.au.com/internet/auhikari/charge/home/zuttogigatoku/
②auひかりホームで適用できるキャンペーン
続いては、auひかりホームで使える全キャンペーンについて１つ１つ詳しく解説していきます。
2.1 auスマートバリューでスマホの料金が安くなる
auスマートバリューは、auのスマホ・タブレット・携帯の基本料金から934〜2000円の割引が受けられるサービスです。
auひかり契約者だけでなく、家族も含めて最大10回線まで適用できます。
auスマートバリュー適用には、auひかり電話を契約することが条件になっています。
auひかり電話は月額500円ですが、auスマートバリューを適用させるためなら不要でも加入すべきです。
また、auスマートバリューに加入で、auひかりのホームゲートウェイの無線LAN機能が無料で利用できます。
通常は無線LAN機能が月額500円かかるので、加入したほうがお得です。
auスマートバリューの端末ごとの具体的な割引額は、下の表を参考にしてください。
[スマホ/４GLTEケータイ]
| プラン | 割引額/月 |
| auピタットプラン
(スーパーカケホ/カケホ)2GBまで (シンプル)1GB超～2GBまで |
500円 |
| auピタットプラン
(スーパーカケホ/カケホ/シンプル)2GB超～20GBまで |
1,000円 |
| データ定額1 | 2年間934円
3年目以降500円 |
| データ定額2/3 | 934円 |
| データ定額5/20 | 2年間1,410円
3年目以降934円 |
| データ定額30 | 2年間2,000円
3年目以降934円 |
[3Gケータイ]
| プラン | 割引額/月 |
| カケホ(3Gケータイ・データ付) | 934円 |
[4GLTEタブレット/4GLTE対応PC]
| プラン | 割引額/月 |
| LTEフラット for Tab/Tab(L)
LTEフラット for Tab(i) LTEフラット for DATA(m) |
2年間1,410円
3年目以降934円 |
2.2 初期工事費が実質無料になる
auひかりホームの初期費用は、登録料が3,000円に初期工事費が37,500円かかります。
工事料金は一括払いも可能ですが、高額なので60回の分割払いを選択する人が多いです。
| auひかりホーム初期費用 | |
| 登録料 | 3,000円 |
| 工事費 | 37,500円
分割の場合625円×60回 |
ただし、この工事料金はキャンペーン中の初期費用相当額割引で実質無料にできます。
ネットのみだと全額割引になりませんが、ひかり電話を契約で全額割引になる計算です。
| 初期費用相当額割引 | |
| 内訳 | ネット125円割引×60回＝7,500円
電話500円割引×60回＝30,000円 |
| 合計割引額 | 625円割引×60カ月＝37,500円割引 |
そもそも、ひかり電話の料金が月額500円かかるのであまりお得じゃないような気もします。
しかし、auひかりはひかり電話に加入していたほうが何かとお得です。
auスマートバリューの適用条件もそうですし、次に説明するキャッシュバックもひかり電話を契約したほうがメリットは大きいです。
2.3 [ネット代理店限定] 高額キャッシュバックが貰える
キャッシュバックは公式サイトから申込んでも貰えないか、貰えたとしてもとても少ないので代理店を経由して申し込みます。
一番条件が良くてお得な代理店はNNコミュニケーションズです。
「オプション加入条件」が一切ありませんし、「面倒な手続き」もありません。
| NNコミュニケーションズのキャッシュバック内容 | |
| ネット＋ひかり電話 | 50,000円
(代理店25,000円、プロバイダ25,000円) |
| ネットのみ | 43,000円
(代理店18,000円、プロバイダ25,000円) |
※プロバイダBIGLOBEを選んだ場合
面倒な手続きが無いとは、NNコミュニケーションズに電話で申し込むときに、担当者が振込用口座番号を聞いてくるので、口頭で伝えるだけでいいということです。
書類申請などが無いためとても簡単です。
振込は、開通確認後の翌月末で業界最速です
たとえば、開通月が9月なら10月末を目安に振込が行われます。
ただし、全額振り込まれるわけではなく、代理店のキャッシュバック分のみです。
プロバイダ側のキャッシュバックはまた違う手続きがあります。
たとえば、BIGLOBEであれば開通月＋3カ月目の1日にキャッシュバック受取案内メールが届きます。
2日から45日間の間に、案内に従って手続きをすれば数日で指定口座に振り込まれます。
③【auひかりの注意点】撤去費用が高くなった
2018年2月28日以前にauひかりホームを申込み加入している方は、撤去工事は不要で、希望者のみ10,000円で行っていました。
しかし、2018年3月1日以降にauひかりホームを申込み加入した方が、auひかりを解約した場合、必ず撤去工事が必要になります。
その費用は28,800円です。
お客側の都合により撤去工事ができない場合は、毎月設備維持費を取られてしまいます。
| 2018年2月28日以前にauひかり申込 | 撤去工事不要、希望者は10,000円 |
| 2018年3月1日以降にauひかり申込 | 撤去工事要、28,800円 |
※ホームのみです。マンションは従来通り撤去工事無し。
撤去工事費は引っ越し先でも引き続きauひかりを使うのであれば無料です。
しかし、auひかりはNTT系光回線と比較して使えるエリアが少し狭いです。
なので、引っ越し先でauひかりを申し込めるかどうかはわかりません。
3.1 撤去工事費用を無料にする方法
KDDIでは、引っ越し先でauひかりが使えない場合に、auWi-Fiルーターを使えば撤去費用がかからないとしています。
しかし、光回線を使いたい続けたい人も多いでしょう。
そこで、代理店のNNコミュニケーションズが撤去工事費の対策を行っているのでおすすめします。
NNコミュニケーションズでは、auひかりホーム解約後にビッグローブ光へ乗り換えれば、auひかりホームの撤去工事費相当額28,800円(税込31,104円)を現金振り込みしてくれます。
期間は2018年7月18日～2023年6月30日までです。
| auひかりホーム撤去費用補填キャンペーン | |
| 期間 | 2018年7月18日～2023年6月30日 |
| 適用条件 | ①NNコミュニケーションズでauひかりホーム(プロバイダBIGLOBE)を申し込む
②解約に合わせてNNコミュニケーションズでビッグローブ光を申し込む |
| 適用方法 | ビッグローブ光開通翌々月に指定口座へ入金 |
つまり、auひかりホームの契約時も、ビッグローブ光の契約時もNNコミュニケーションズを利用して申し込めば良いのです。
ただし条件として、auひかりホームで利用するプロバイダはBIGLOBEじゃないとダメです。
④ auひかりは他社回線と比較してお得なのか
auひかりホームと他社回線のホームタイプの料金を比較します。
月額料金やキャッシュバック金額を比較していきますね。
4.1 月額料金はフレッツ光以外はほぼ同じ
まずは、auひかりホームと他社回線のホームタイプの料金を比較します。
| 光回線の月額基本料金の比較 | |
| auひかり(3年自動更新契約) | 1年目5,100円
2年目5,000円 3年目4,900円 |
| ソフトバンク光(2年自動更新契約) | 5,200円 |
| ドコモ光(2年自動更新契約) | 5,200円 |
| OCN光(2年自動更新契約) | 5,100円 |
| フレッツ光(2年自動更新契約) | (プロバイダ料金1,000円として計算)
東日本6,400円 西日本5,300円(3年目以降5,110円) |
※無線LANや光電話等のオプションを一切付けない場合
単純な基本月額料金だけで比較した場合、auひかりホームのずっとギガ得プランが一番安いです。
また、この中で初期工事料金が無料になる回線はauひかり、ドコモ光、ソフトバンク光です。(ドコモ光は工事費無料キャンペーンを行っていない期間も多い、ソフトバンク光は他社からの乗り換え新規という条件付き)
工事料金を考慮すると、工事費実質無用のキャンペーンを行っていないOCN光とフレッツ光はトータルで割高になってしまいます。
4.2 キャッシュバックはauひかりが１番豪華
次に、キャッシュバックを比較していきます。
キャッシュバックはそれぞれの光回線で、1番内容が豪華な代理店を経由して貰う金額を載せています。
| 光回線のキャッシュバック内容の比較 | |
| 光回線 | キャッシュバック |
| auひかり | 50,000円 |
| ソフトバンク光 | 30,000円 |
| ドコモ光 | 15,500円(dポイント10,000pt含む) |
| OCN光 | 15,000円 |
| フレッツ光 | なし |
ご覧のように、キャッシュバック額でもauひかりが一番お得です。
フレッツ光はキャッシュバック1円も貰えないのでやはりお得ではありません。
⑤ 結論：auひかりホームの申し込みならNNコミュニケーションズが1番お得
いかがでしたか？
auひかりホームは、以下の3つのメリットがあるので他社回線よりもお得です。
- 基本料金が安い
- 工事料金が実質無料になる
- キャッシュバックが最も高額
auユーザーじゃなくても、auひかりホームは基本料金が安いですし、キャッシュバックが高額なので、どのユーザーでもお得になるケースが多いです。
auユーザーなら、セット割も使えるのでさらにお得度が高いです。
それでも撤去費用がネックだという方は、NNコミュニケーションズのキャンペーンで相殺できるので代理店を利用して申し込みましょう。