ネット回線の申込みは、主に「携帯ショップ」「公式サイト」「各種代理店」などの窓口から可能ですが、auひかりを申込む際は特に、これらの窓口選びに気を付けないといけません。
なぜなら、auひかりはネット回線業界の中でも特に高額のキャシュバックで知られており、窓口の違いで何万円も貰える金額が変わるからです。
auショップでauひかりを申込めば確実と思っている方も多いですが、実はauショップでの申込みは全然お得ではありません。
そこで、auショップのキャンペーンと、代理店のキャンペーンを紹介し、なぜauショップがお得でないのかといった理由を解説します。
後半ではおすすめ代理店も案内していますので、auひかり契約の際の参考にしてくださいね。
目次
①auショップのauひかりキャンペーン
auショップからの申込みで受けられるキャンペーンと、auひかり公式のキャンペーンを初めに紹介します。
1.1各auショップの独自キャンペーン
auショップで行っているauひかりのキャンペーンは、ショップごとに内容が異なります。
「現金キャッシュバック」「郵便為替」「月々の割引キャンペーン」で還元しているなど様々ですが、金額は1万円前後が相場です。
また、これらのキャンペーンを適用するために、いくつかの条件を設けているショップがほとんどです。
| auショップの入会特典と条件の一例(店舗により異なる) | |
| キャッシュバック方法 | 現金、郵便為替、割引で還元 |
| キャッシュバック額 | 8,000～13,000円 |
| 条件の例 | ・プロバイダーはau one net
・ホームはずっとギガ得プラン ・マンションはお得プランA ・ひかり電話の契約要 |
1.2auひかり公式キャンペーン
auひかりには公式キャンペーンというものがあります、条件さえ一致すれば、auひかり申込者全てに適用され、お得にauひかりを始める事ができます。
「auショップ」の他に、「au公式サイト・家電量販店・ネット代理店」など全ての窓口の申込みにあてはまります。
【auスマートバリュー】
auスマートバリューとは、auの携帯・スマホとauひかりを契約すると、毎月料金の割引が受けられるサービスです。
auひかり契約者家族のスマホ・携帯が、最大10台まで割引きが適用されます。
家族の範囲には、別居している50歳以上の家族も対象になりますので、離れた場所に住んでいるお爺さんお婆さんなども割引きに含める事ができます。
auスマートバリューには、auひかり電話の契約（月/500円）が必要ですが、auスマートバリューの割引き額は大きく、元は取れるのでひかり電話が必要なくても契約しましょう。
| auスマホプランとauスマートバリューの割引き額 | |
| データ定額1 | 2年間：934円
3年目以降：500円 |
| データ定額2/3 | 934円（永年） |
| データ定額5/20 | 2年間：1,410円
3年目以降：934円 |
| データ定額30 | 2年間：2,000円
3年目以降：934円 |
割引例を挙げると、データ定額3が3人いた場合、934円割引×3で毎月2,802円の割引になります。
1年で33,624円割引、2年で67,248円割引が受けられるので大変お得です。
auスマートバリューは大変お得な割引きサービスなので、auスマホユーザーで他回線を使っている方は、auひかりへ乗り換えましょう。
【初期費用相当額割引】
auひかりの開通工事にかかる費用と同額を毎月の料金から割り引くキャンペーンです、このサービスで工事費は実質無料になります。
auひかりの工事費は、以下のようになっています。
| auひかり工事費と分割額 | |
| ホーム | 37,500円
(分割625円×60ヶ月) |
| マンション | 30,000円
(分割1,250円×24ヶ月) |
「初期費用相当額割引」キャンペーンでは、分割払いと同額が終了するまで割引きになります。
（ホームの場合は625円割引の60回、マンションは1,250円割引の24回）
分割払いが終了する前に、もしauひかりを解約してしまうと、「初期費用相当額割引」のキャンペーンも終了するので、残りは一括で清算となります。
ホームは60ヶ月かけて工事費を支払うので、5年間auひかりを継続する必要があるので、5年以内に引っ越す予定などがある方は気を付けましょう。
「初期費用相当額割引」の適用条件はホームタイプのみ、ひかり電話の契約が必要です。
【スタートサポート】
スタートサポートは、他社固定インターネット、またはモバイルデータ通信サービスの解約違約金相当額を最大30,000円まで還元してくれるキャンペーンです。
| スタートサポート | |
| 還元方法 | auWALLETプリペイドカードへチャージまたは郵便為替
(マンションの場合は一部月額料金の割引で還元) |
| 還元額 | 最大30,000円 |
| 条件 | 【ホーム】
①「auひかりずっとギガ得プラン（3年更新型）＋光電話＋電話オプションパックEX」に新規加入 ②36ヶ月以上の継続利用を約束 【マンション】 ①「auひかりマンション＋光電話＋電話オプションパック」に新規加入 ②24カ月以上の継続利用を約束 |
スタートサポートは上記とは別に、ドコモ・ソフトバンク・ワイモバイルのスマホから、auへ乗り換えた場合に、スマホの解約違約金（10,260円）も還元されます。
条件は、auスマートバリューへの加入ですが、割引きを受けるための乗換えなので、契約者に都合のよい条件となっています。
| 他社携帯電話解約違約金還元 | |
| 還元方法 | auWALLETプリペイドカードへチャージ |
| 還元額 | 10,260円 |
| 条件 | ①auひかりとセットでauスマートバリュー新規申し込み
②auの「2年契約(誰でも割)」「2年契約(誰でも割ライト・自動更新なし)」に加入 |
| 指定データ定額サービス | ・auピタットプラン
・auフラットプラン20/30 ・データ定額5/8/10/13/20/30 ・データ定額5cp ・LTEフラット |
②auショップのデメリットとネット代理店のメリット
ネット代理店が、auショップよりお得に契約ができる理由を探ってみます。
2.1auショップのキャシュバックが少ない理由
auショップが代理店と比較してキャッシュバックが少ない理由は、次のことが考えられます。
- ショップは人件費や店舗家賃などでコストがかかるため
- キャッシュバックで呼び込みをしなくてもお客が来るため
反対に、ネット代理店のキャッシュバックが高額なのは、実店舗がないためコストがかからない、全国が相手なのでキャッシュバックを多くしないと競争に勝てないという理由からです。
2.2ネット代理店のメリットは３つ
【メリット１：一番お得な代理店を全国から選べる】
Web経由で申し込めるネット代理店は、事務所がどこにあろうと関係ありませんが、auショップは、自分の住んでいるところに近くないと物理的に足を運ぶのが大変です。
その為、auショップはキャンペーンを比較するのに限界がありますが、ネット代理店は全国から選べるので本当にお得な申し込み先を探すことができます。
【メリット２：契約がスムーズにできる】
auショップだと人が多い時は順番を待たされますが、ネット代理店であれば24時間365日申し込みが可能です。
Webフォームから申し込みをすれば、30分程度で代理店の担当オペレーターから指定の番号へ電話がかかってきます。
営業時間外に申し込んだ場合は、折り返し電話の時間を指定する事もできます。
なにより、店舗に足を運ぶ必要がないので、時間が無駄にならず合理的に手続きができます。
【メリット３：オプション加入不要でキャッシュバックが全額手元に残る】
これはネット代理店によりますが、ネット代理店の中にはオプション加入不要でキャッシュバックが貰える優良代理店があります。
auショップだと、係員のすすめでいろいろなオプションに加入させられてしまうこともあるので、じっくり比較できるネット代理店のほうが有利です。
③auひかりのおすすめ窓口
auひかりのおすすめ代理店は、この2社です。
- NNコミュニケーションズ
- ネクスト
| おすすめ代理店の申込み特典 | |
| NNコミュニケーションズ | ネットのみ：48,000円
ネット＋電話：55,000円 ※マンションタイプはそれぞれ1万円減額 (5,000円減らして代わりに無線LANルーターを貰うこともできる) |
| ネクスト | ネットのみ：43,000円
ネット＋電話：50,000円 ※マンションタイプはそれぞれ5千円減額 (5,000円減らして代わりに無線LANルーターを貰うこともできる) |
2社に共通する特徴は、4つあります。
- オプション加入条件無し
- 面倒な手続き不要(口座番号を口頭で伝えるだけ)
- 振込スピードが早い（最短1ヵ月後）
- auひかりから優良代理店の表彰を受けている
auひかりの代理店はたくさんありますが、これらの特徴をそろえているところは少なく、上記代理店は数ある代理店の中でも特に優良です。
キャンペーン内容は予告なく変更される事もありますので、以下のキャンペーンサイトで最新情報をゲットしてくださいね。
ネクストはホームタイプの場合にNNコミュニケーションズより5,000円キャッシュバックが少なくなりますが、おすすめできる代理店です。
ネクストの申込方法と詳しいキャンペーン内容は、以下のサイトからご確認くださいね。
【関連記事】
auひかりのキャッシュバックについては、こちらの記事にまとめていますので参考にしてください。