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ぷらら光は一番お得な光回線なの?他社と比較しお得な回線を発表します!

投稿日:2017年10月6日 更新日:

光ネット通信サービスのぷらら光は、ネット回線業界の中で基本料金が安いと評判です。

 

しかし、基本料金だけでネット回線を選ぶと後で後悔してしまうかもしれません。

 

最適なネット回線の選びの方として「基本料金以外にどのような点に注目するといいのか」等をまとめたので、契約前に参考にしてくださいね。

 

① ぷらら光はどんな会社なの?

ぷらら光の運営元は、NTTコミュニケーションズのグループ会社「株式会社NTTぷらら」で、1996年よりプロバイダー事業を始めた歴史ある会社です。

 

光コラボサービスの解禁により、2015年2月23日より「ぷらら光」の提供を開始しました。

 

もともとフレッツ光ユーザー向けのプロバイダーとして「ぷらら」を提供していましたが、ぷらら光ではNTTから借りた回線を自社サービスとして提供することにより、フレッツ光よりも料金を安く設定できています。

 

『フレッツ光+プロバイダーぷらら』と『ぷらら光』は速度・通信品質は同じですが、こまかなサービス内容や料金などが違います。

 

ぷらら光の特徴の一つは、最低利用期間の設定がなく、いつ解約しても違約金が発生しないことです。

 

また、現在フレッツ光を利用していて、ぷらら光へ転用する場合はフレッツ光の解約違約金を支払う必要がありません。

 

株式会社NTTぷららは、もともとひかりTVの提供元でもあるので、ぷらら光ではネット回線とひかりTVのセット割も行なっています。

 

ひかりTVが必須な人は、ネット回線をぷらら光にするとお得に利用できますが、このセット割を利用した場合は最低利用期間や解約金などの条件ができてしまうので注意しましょう。

 

しかし、ひかりTVを契約した場合は、入会時のキャッシュバックが増えるという利点があります

 

② ぷらら光と他社回線の費用を徹底比較

ぷらら光と他社光回線の費用を比較し、一番お得なネット回線はどこなのかみていきましょう。

 

2.1基本料金の比較

フレッツ光、auひかり、ドコモ光、ソフトバンク光、ぷらら光の基本料金を比較します。

 

フレッツ光は選んだプロバイダーで料金が変わるので、今回は「フレッツ光+プロバイダーぷらら」の合計金額で比較します。

 

マンションタイプは、光配線方式で中規模なマンションで比較します。

主要光回線の基本料金比較表
回線 基本料金
戸建て マンション
フレッツ光+プロバイダーぷらら 東日本 5,700円 4,450円
西日本 4,810円 3,730円
ドコモ光 5,200円 4,000円
ソフトバンク光 5,200円 3,800円
auひかり 5,200円 4,050円
ぷらら光 4,800円 3,600円

※フレッツ東日本にねん割適用、フレッツ西日本Web光もっともっと割適用

表を見ると戸建て・マンションどちらも、基本料金はぷらら光が一番安くなっています。

 

2.2初期費用の比較

新規契約時は、回線の引き込み工事費と事務手数料が初期費用としてかかります。

 

ソフトバンク光とauひかりの工事費は他社より高めですが、キャンペーンで工事費の割引が受けられるで実質無料になります。

戸建て初期費用一覧表
回線 新規初期費用
工事費 事務手数料
フレッツ光 東日本 18,000円 800円
西日本 18,000円 800円
ドコモ光 18,000円 3,000円
ソフトバンク光 24,000円 3,000円
auひかり 37,500円 3,000円
ぷらら光 18,000円 3,000円

 

マンション初期費用一覧表
回線 新規初期費用
工事費 事務手数料
フレッツ光 東日本  15,000円 800円
西日本  15,000円 800円
ドコモ光 15,000円 3,000円
ソフトバンク光 24,000円 3,000円
auひかり 3,0000円 3,000円
ぷらら光 18,000円 3,000円

現在フレッツ光を利用の人が、光コラボ回線へ乗り換える場合はフレッツ光の通信設備を使うため、工事不要で費用もかかりません。

※上記の回線で光コラボ回線とは、ドコモ光・ソフトバンク光・ぷらら光です。

 

フレッツ光から光コラボ回線への転用は、事務手数料の3,000円のみ初期費用としてかかるケースが多いですが、ぷらら光だけは事務手数料も0円です。

 

光コラボへ転用時初期費用
回線 工事費 事務手数料
ドコモ光 0円 3,000円
ソフトバンク光 0円 3,000円
ぷらら光 0円 0円

 

2.3スマホとのセット割の比較

ネット回線とスマホを同一会社、または同一グループ会社で契約することで、通信費に対して割引が受けられるサービスがあります。

 

株式会社NTTぷららは、「ぷららモバイルLTE」という格安スマホを販売し、ぷらら光とのセット割を提供していましたが、このサービスを終了しています。

 

大手キャリアのスマホセット割は、スマホの契約パケット定額プランによって割引金額が変わります。

 

パケット通信量2GBと5GBで、割引額を比較しました。

大手携帯キャリアのセット割金額表
回線 パケット通信量2GB パケット通信量5GB
ドコモ光(1回線のみ適用) 500円割引 800円割引
ソフトバンク光(10回線まで適用) 500円割引 1,000円割引
auひかり(10回線まで適用) 934円割引 1,410円割引

 

スマホとネット回線のセット割を計算に入れると、基本料金の安いぷらら光よりも携帯キャリア3社のネット回線を選んだ方が安くなるケースがあります。

 

例)auひかり5,200円−スマホ割り1,410円+スマホ割り必須オプション500円=4,290円

このように、スマホ割りを利用すると大変お得な事が分ります。

 

しかもauひかりとソフトバンク光のセット割は、家族で10回線まで割引き対象となるので、家族で同じ会社のスマホ契約数が多いと割引き額が大きくなります。

 

2.4キャッシュバックキャンペーンの比較

ネット回線を申込むと、公式と代理店のキャンペーンで「キャッシュバック」「工事費実質無料」「PC関連機器贈呈」「オプション割引」などのサービスが受けられます。

 

ネット回線の申込み窓口は多数ありますが、代理店を経由するだけで公式の特典に加え代理店の特典も併用して貰えるので代理店がお得です。

 

しかしネット回線の代理店は多数あり、一番お得な代理店を選ぶのは大変な作業なので、以下のお得な代理店情報を参考にしてくださいね。

ぷらら光と主要他社のキャッシュバック比較表

ドコモ光 条件あり:15,000円(ドコモ光電話バリューの契約)

条件なし:5,500円(2年定期契約プラン・タイプA)

申し込み先:GMOとくとくBB

ソフトバンク光 新規:30,000円

転用:13,000円

申し込み先:エヌズカンパニー

auひかり ひかり電話あり:55,000円

ひかり電話なし:48,000円

申し込み先:NNコミュニケーションズ

※マンションタイプはそれぞれ1万円減額

ぷらら光 新規:35,000円

転用:10,000円

ひかりTV申し込みで:20,000円追加

申し込み先:ぷらら光公式

 

2.5キャッシュバック以外の特典

上記の代理店から申し込むと、キャッシュバック以外に以下の特典があるので紹介します。

 

各代理店のキャッシュバックバック以外の特典一覧表

ドコモ光 Wi-Fiルーター無料レンタル

マカフィーセキュリティ(通常500円/月)1年間無料

dポイント(新規):10,000円

dポイント(転用):5,000円

期間限定工事費無料

ソフトバンク光 新規特典B:キャッシュバック25,000円+PC周辺機器を選択可

他社からの乗換えで工事費実質無料

他社回線違約金還元(10万円まで)

auひかり 工事費実質無料(戸建ては光電話の契約で満額無料)

他社回線違約金還元(3万円まで)

ぷらら光 セキュリティ1年間無料

リモートサポート2ヶ月間無料

トータルで考えると、「キャッシュバックが多く、工事費実質無料のauひかりが」一番お得です。

スマホとのセット割も受けられるので、auユーザーはauひかりを選べば間違いありません。

 

ぷらら光も基本料金が一番安く、キャッシュバックを考えればお得ですので、格安SIMのスマホの人は、ぷらら光を選択肢に入れてもよいでしょう。

 

③ 通信品質の差について

同じ光回線で、通信速度や安定性に差が出る理由を説明します。

 

少し専門的な内容なので読み飛ばしても大丈夫ですが、ぷらら光よりドコモ光(GMOとくとくBBなど一部のプロバイダー)、auひかり、ソフトバンク光の方が最新の通信技術を使っているので早いと覚えて下さい。

 

3.1各社の回線の速度

速度は各光回線ともに、最大理論値1Gbpsとなっていますが、マンション光配線方式以外(VDSL方式、LAN配線方式)は、100Mbpsになります。

 

インターネットの通信速度は「最大理論値」以外に、利用するプロバイダーが採用している通信技術の違いで差がでます。

 

3.2プロバイダーの速度

「フレッツ光+プロバイダーぷらら」と「ぷらら光」は、回線とプロバイダーが同じなので通信品質はまったく一緒です。

 

光コラボ回線各社は、OCN・ビッグローブ・ASAHIネットの様なプロバイダーがフレッツ光の回線を借りて提供していて、光ケーブル設備は同じでも、速度に差がでる原因は「プロバイダー」にあります。

 

インターネットの速度は、主にエリアごとのユーザー量で決まるため、例えば、一部のエリアでぷららユーザーのアクセスが急増した場合、そのエリアのぷららのの通信網が渋滞を起こし速度が遅くなるというイメージです。

 

また、通信技術は現在主に「v4」と「v6」の二つに分別出来ます。

二つの違いを大雑把にこのようにとらえてください。

  • v4:プロバイダーを通過する・ほとんどのプロバイダーで採用されている
  • v6:プロバイダーを通過しない・まだ一部のプロバイダーしか使っていない

v6の通信にもいろいろありますが、通信の高速化に一番効果があるのは「IPoE+IPv4overIPv6」という技術です。

 

ぷらら光は通信を高速化させることのできる「IPoE+IPv4overIPv6」には対応していないので、他の対応回線と比べると劣ります。

 

ドコモ光(GMOとくとくBBなど一部のプロバイダー)、auひかり、ソフトバンク光はこのv6の高速通信技術を使っているので、通信品質が高いという訳です。

 

ぷららも大手で安心感がありますが、通信量の多い時間帯などは速度があまり出ない事もあるでしょう。

 

④ 各社の提供エリアについて

ぷらら光はフレッツ光の回線設備を利用した光コラボ回線ですので、フレッツ光の提供エリアであれば全国で利用できます。

 

同じくドコモ光やソフトバンク光などの光コラボ回線も、フレッツ光提供エリア内であれば利用可能です。

 

auひかりはKDDIの独自設備を使った光回線で、光コラボ回線ではないので提供エリアは限定的です。

 

特にマンションタイプは、auひかりの設備よりもフレッツ光の設備を導入していることが多いで、先に契約出来るかどうかをauひかりのウェブサイトでの確認する必要があります。

関西エリア、東海エリアに関してはauひかりホームが提供されていません。

auひかり提供エリア確認

フレッツ光提供エリア確認(東日本)

フレッツ光提供エリア確認(西日本)

 

⑤自分に合ったネット回線選びのまとめ

基本的に、お使いのスマホと同じキャリアが提供している光回線を選ぶとお得に利用できます。

 

「ドコモ・ソフトバンク・au」以外のスマホを利用している方は、基本料金が安いぷらら光も良い選択です。

ぷらら光の提供エリアはほぼ全国で、ひかりTVが安く利用できることもメリットです。

 

代理店からのキャッシュバックで一番お得なのは「auひかり」で、次にキャッシュバックが多いのは「ぷらら光」です。

 

ドコモ光はキャッシュバックが少ないので、スマホをドコモにしている人以外には、あまりおすすめできません。

 

キャッシュバック額がまずまずで、キャッシュバック以外のキャンペーンが充実しているソフトバンク光もおすすめできます。

 

【関連記事】

各社の特徴や料金について詳しくご紹介しているので、検討中の方はぜひ参考にしてみてください!

 

auひかりのキャッシュバックについてはこちらの記事にまとめています。

auひかりのキャッシュバックを最大化する3つのポイント|2018最新版

 

ドコモ光のキャッシュバックについてはこちらの記事にまとめています。

2018|ドコモ光のキャンペーンは現金キャッシュバックとポイントの両取りを狙うべし!

 

ソフトバンク光のキャッシュバックについてはこちらの記事にまとめています。

2018最新|ソフトバンク光のキャッシュバック【全代理店 調査】の結果をご報告!

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