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auひかりホームの解約まとめ|違約金・撤去費用をゼロにする方法〜注意点・手続きまで

投稿日:2018年9月7日 更新日:

auひかりホームの解約を考えているが、「解約には全部でいくら金額がかかるの?」「解約には具体的に何をすればいいの?」と悩んでいる方がいると思います。

また、auひかりホームの契約を考えていて、「解約にかかるお金が高そうだから契約を迷っている」という方もいるでしょう。

 

この記事では、auひかりホームの解約でかかる料金具体的に何をするべきかなどを詳しく解説していきます。

最後まで目を通してもらえれば、「解約までにやるべきこと」「解約金を最少にする裏技」まで分かる内容になっているので、是非最後まで読んでみてくださいね!

 

①auひかりホームの解約時にかかる料金

auひかりホームを解約する時には、違約金、工事費残金、撤去費用の3つがかかります。

それぞれ具体的に解説していきます。

 

1.1 プランによって違約金は変わる

auひかりホーム(戸建てプラン)は、ずっとギガ得、ギガ得、標準の3つのプランがあります。

それぞれ、基本料金、契約期間、解約違約金が異なります。

 

標準プランは基本料金が6,300円と一番高いですが、その代り契約期間がなく、解約違約金がかかりません。

解約違約金が発生するのは、3年契約のずっとギガ得、2年契約のギガ得です。

 

[ずっとギガ得]

月額基本料金 1年目5,100円

2年目5,000円

3年目以降4,900円

契約単位 3年自動更新
解約違約金 更新月以外に解約で15,000円

 

[ギガ得]

月額基本料金 5,200円
契約単位 2年自動更新
解約違約金 更新月以外に解約で9,500円

 

更新月にauひかりホームを解約すれば、違約金は発生しません。

更新月は、契約満了月の翌月と翌々月です。

 

 

auひかりホームの利用開始月を1カ月目としてカウントします。

ギガ得なら、25カ月目と26カ月目が1回目の更新月です。

解約しなければ、次の更新日は49カ月目と50カ月目です。

 

 

ずっとギガ得の場合、最初の更新月が37カ月目と38カ月目です。

次の更新日が、73カ月目と74カ月目です。

 

1.2工事費残金

auひかりホームの工事料金は37,500円一律です。

分割払いが可能ですが、毎月625円×60回で支払います。

60回ということは、全額支払い終わるまで5年かかります。

 

分割で払い終わる前にauひかりホームを解約すれば、残金は一括で支払う必要があります。

 

それと、auひかりホームでは工事費実質無料キャンペーンを行っているのですが、解約した場合、そのキャンペーンも終了します。

 

工事費実質無料キャンペーンの内容は、月額基本料金から625円を計60回割引します。

つまり、60カ月経過で工事費と全額相殺になります。

 

工事料金
auひかりホーム工事料金 625円×60回の分割払い=37,500円
初期費用相当額割引 625円割引×60回=37,500円割引

 

5年経過前にauひかりホームを解約すると、本来キャンペーンで工事費無料だったものが、解約終了とともに残金が有料になります。

しかも、一括払いになってしまいます。

 

全額払い終わってから解約するためには、ギガ得(2年自動更新)なら3回目の更新月(6年目)、ずっとギガ得(3年自動更新)なら2回目の更新月(6年目)がベストタイミングです。

 

どちらのプランも5年目で解約してしまうと、解約違約金が発生するため、6年目の更新月(73カ月目、74カ月目)がちょうどいいのです。

 

ここで1つポイントです。

ギガ得もずっとギガ得も6年目で解約するなら、ずっとギガ得を契約したほうがお得です。

なぜなら、ずっとギガ得は月額料金が安いからです。

 

1.3 [2018年3月以降契約者]は撤去費用がかかる

いままではauひかりホームの解約時に撤去工事は不要でした。

希望者のみ10,000円でおこなっていました。

 

しかし、2018年3月1日以降にauひかりホームを申し込んだ方は、解約時に撤去工事費28,800円がかかるようになりました。

 

1.4 その他にかかるお金

その他発生する可能性がある費用には次のようなものがあります。

 

  • レンタル機器を返却しない場合の違約金
  • 電話番号を引き継ぎたい場合の工事費

 

レンタル機器を返却する方法や、電話番号を引き継ぐ方法に関しては記事の後半で詳しく解説します。

 

②プランごとの解約金(具体例)

auひかりホームを解約した場合に発生する料金合計の具体例を挙げます。

 

[ずっとギガ得を6年目の更新月で解約]

解約違約金 なし
撤去工事費 28,800円
工事費残債 なし
合計 28,800円

 

[ずっとギガ得を4年目で解約]

解約違約金 15,000円
撤去工事費 28,800円
工事費残債 7,500円
合計 51,300円

 

[ギガ得を4年目の更新月で解約]

解約違約金 なし
撤去工事費 28,800円
工事費残債 7,500円
合計 36,300円

 

[ギガ得を3年目で解約]

解約違約金 9,500円
撤去工事費 28,800円
工事費残債 15,000円
合計 53,300円

 

[標準プランを1年目で解約]

解約違約金 なし
撤去工事費 28,800円
工事費残債 30,000円
合計 58,800円

 

これら具体例を見ると、なかなか高額なことがわかります。

 

どんなパターンでもauひかりホームは撤去工事費28,800円が発生してしまうのが一番痛いところです。

しかし、他社光回線への乗り換えで撤去費用を0円にする方法もありますので、安心してください。

 

③解約金を減らす方法

それでは、違約金、工事費残金、撤去費用の3つを最少額に抑えるための方法をお話ししていきますね。

 

3.1更新月に解約すれば違約金はかからない

先ほども述べたように、解約違約金を支払いたくないのであれば、更新月に解約しましょう。

 

ただし、解約したいタイミングが更新月ではないことはよくあります

その場合は、auひかりホームのギガ得9,500円、ずっとギガ得15,000円の違約金を還元してくれるキャンペーンを実施している回線に乗り換えるのが良いです。

ソフトバンク光なら他社回線の違約金を還元してくれます。

 

3.2工事費残金

auひかりホームの工事費は37,500円がキャンペーンで実質無料になりますが、完全に無料にするためには60カ月以上の利用が必要です。

なので、auひかりホームを開通してすぐに解約するとかなり損をします。

 

引越しする必要がある場合は、引っ越し先でもauひかりを使い続ければ実質無料キャンペーンは継続されます。

 

3.3撤去費用を0円にする方法

auひかりホームを辞めるときは必ず撤去工事が行われます(2018年3月以降の契約者)

 

撤去費用は28,800円と高額ですが、引っ越し先でauひかりを引き続き使い続ける場合は撤去費用は支払わなくてもいいです。

 

ちなみに、auひかりホームの撤去費用に関するキャンペーンを行っている代理店があります。

NNコミュニケーションズで行っているキャンペーンの内容がこちらです。

 

NNコミュニケーションズの撤去費用キャッシュバック

内容 auひかりホーム撤去工事費用28,800円キャッシュバック
条件 ・期間:2018年7月18日~2023年6月30日

・NNコミュニケーションズでauひかりホーム(プロバイダBIGLOBE)に申込んでいる

・auひかりホーム解約時にNNコミュニケーションズでビッグローブ光に申込む

注意事項 ・ビッグローブ光を1年以内に解約すると対象外

・NNコミュニケーションズの他の特典との併用不可能(ビッグローブ光のキャッシュバックが利用できない)

 

そもそもNNコミュニケーションズでauひかりホーム(プロバイダBIGLOBE)を申し込んでいない人は対象外です。

なので、もうすでに別窓口からauひかりホームを申し込んで利用中の方には関係のないキャンペーンです。

 

ただし、現在auひかりホームを検討中の方であれば、まずはNNコミュニケーションズを利用してauひかりホームに加入することをおすすめします。

もし、auひかりホームを解約するようなことがあっても、このキャンペーンがあるためいざというとき安心です。

 

3.4 キャッシュバックが高額の回線に乗り換える

解約時に費用が多くかかってしまう方は、乗り換え先の回線でキャッシュバックを貰ってそれを充当させるのが良い方法です。

回線ごとにキャッシュバック金額はピンキリですし、申し込み先代理店によっても違います。

 

④ソフトバンクに乗り換えれば解約金を最小にできる

auひかりホームの解約時に発生する費用を下げるもっとも簡単な方法は、ソフトバンク光に乗り換えることです。

ソフトバンク光であれば、auひかりホームの解約違約金も撤去工事費も全額還元してくれます。

初期工事費残債だけは還元してくれないので、なるべく5年以上auひかりホームを使い続けましょう。

 

事情でどうしてもすぐにauひかりホームを解約しなければならなくなり、工事費残債がたくさん残っている人もいるでしょう。

そういう場合でも、代理店を経由してソフトバンク光を申し込めば、キャッシュバックが貰えるので、工事費残債を充当できます

 

⑤解約前の注意点

続いては、auひかりを解約しようとしてる方が知っておくべき解約前の注意点についてお話ししていきます。

 

5.1固定電話はそのまま使えるか

NTTから取得した電話番号を番号ポータビリティでauひかり電話へ移行し使っていたのであれば、1度NTTのアナログ電話に戻す処理を行えば、引き続き同番号を使い続けられます

 

NTTアナログ電話⇒auひかり電話⇒NTTアナログ電話⇒他社光電話

 

このパターン以外では同じ電話番号は使い続けられません

たとえば、auひかりホームにした際に新規取得した電話番号はauひかりホームの解約で失われます。

 

また、auひかりホームの解約でオプションもすべて解約になるので注意してくださいね。

 

5.3 自分で返却する機器もあります

auひかりホームは撤去工事をするので、工事日にONU(回線終端装置)を回収します。

 

しかし、ホームゲートウェイや無線LAN機器などONU以外の機器は自分でKDDIへ返却しなければなりません。

「着払いゆうパック伝票」が届くので、ダンボール等に梱包して郵送します。

 

⑥具体的な解約手続き

auひかりホームの解約は、KDDIではなくプロバイダに連絡して行います。

プロバイダへは電話で連絡するか、WEBで行います。

 

プロバイダ 連絡先
au one net 0077-777、0120-22-0077 (9:00~20:00)

https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/contract/cancel/

So-net 0120-80-7761(9:00~18:00)

http://www.so-net.ne.jp/support/taikai/

Asahi Net 0120-577-108、03-6631-0856(10:00~17:00)

https://asahi-net.jp/support/account/resign_note.html

@nifty 0120-32-2210、03-5860-7600 (9:00~19:00)

https://support.nifty.com/support/member/tetsuduki/kaiyaku/index.htm

@Tcom 0120-805-633(9:00~20:00)

https://support.t-com.ne.jp/ka_net/nt_setuzoku

BIGLOBE 0120-86-0962(9:00~21:00)

https://support.biglobe.ne.jp/jimu/keiyaku/kaiyaku/kaiyakuchuui-taitop.html

DTI 0120-830-501(10:00~17:00)

http://www-wp.dream.jp/search.php/?p=1118

とくとくBB 0570-045-109(10:00~19:00)

https://help.gmobb.jp/app/answers/detail/a_id/14909

 

電話よりもWEBで手続きするほうが簡単です。

電話だと何十分も待たされる可能性があります。

 

auひかりホームの解約が完了すると、インターネットが使えなくなります。

電話してすぐに解約にはなりませんが、新規のインターネット回線が決まる前に解約の連絡を先にするのはお勧めできません

先に乗り換え先の回線を決めて、新規の開通日よりも前にauひかりホームが解約になるように手続きしましょう。

 

なので、具体的なauひかりホームの解約手順は次のようになります。

 

例)具体的な解約手順

  1. 新規回線の申込み、開通日を確認
  2. プロバイダにauひかりホームの解約を連絡
  3. 新規回線開通
  4. auひかりホーム解約、撤去工事
  5. auひかりホームレンタル機器を返却

 

⑦まとめ

auひかりホームの解約時にかかる費用で一番やっかいなのは撤去工事費28,800円です。

 

これを避けるためには、NNコミュニケーションズの撤去工事費還元キャンペーンを利用する方法がありますが、すべての人が利用できる条件にはなっていません。

 

一番おすすめは、乗り換え先をソフトバンク光にすることです。

違約金・撤去工事費還元キャンペーンが適用になるので、解約違約金も撤去費用も全額カバーしてくれます。

さらに代理店を利用すればキャッシュバックも貰えるので、auひかりホームの解約時に発生する費用がまったく問題になりません。

 

今からauひかりを申し込もうと考えている方は、NNコミュニケーションズからauひかりを申し込んで、auひかりを解約するタイミングでNNコミュニケーションズ経由でBIGLOBE光に乗り換えるのがよいでしょう。

すでにauひかりを契約している方は、ソフトバンク光に乗り換えることをおすすめします。

 

 

当委員会では、auひかりが一番お得に契約できる窓口のNNコミュニケーションズに関する記事や、ソフトバンク光のおすすめの窓口に関する記事を書いていますので、気になる方は是非チェックしてみてください。

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